ランゲージハウスTOEICの講師採用基準とは

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ランゲージハウスTOEICの講師採用基準とは

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こんにちは、ランゲージハウスTOEICの札幌校です!

今回は、講師採用にまつわるお話を紹介しようと思いますが、ランゲージハウスTOEICの講師採用率はなんと10%と、面接に合格しても、さらに基準に達するまで何度も研修を重ねたりと、簡単に採用に至るわけではありません。

ランゲージハウスTOEICだからこそ着目している点もいくつかあるので、以下解説してまいります。

 

▼面接で注目している点


初回の記事で、株式会社CO&COのビジョンに少しだけ触れましたが、私たちは異文化共生コミュニティの創造を目標に、様々な事業を展開しています。

そんな私たちが、講師面接の際に大切にしている基準は以下のような点です。

1. 自ら進んでコミュニティを形成していけるか


生徒の皆さまは、今から「TOEIC ○○点」という高い壁を乗り越えようとしているチャレンジャー。

特に、TOEICのグループレッスンは、周りに意識の高い生徒の皆さまが集まっているということもあり、緊張しながら出席される方も多くいらっしゃいます。

このクラスの雰囲気や緊張している空気を如何に和らげられるかは講師のコミュニケーション能力にかかっているため、私たちはコミュニティづくりを怠らない講師を求めています。

 

2. モチベーション向上と継続のためのサポートができるか

こちらの記事でも紹介しましたが、2か月もしくは3か月という短期間で200点アップを目指すランゲージハウスTOEICでは1日2時間の自習を生徒の皆さまにお願いしていますが、この自習を続けられるか続けられないかは、周りのサポートの有無も関係してくると考えています。

スタッフも生徒の皆さまの自習状況を見て、お声がけさせていただくことはできますが、やはり生徒の皆さまの学習の成果や伸びをいちばん近くで感じながらサポートできるのは50分というTOEIC学習時間を一緒に過ごす講師しかいません。

生徒の皆さまの中には「3か月後に転職先に提出必要な800点を取りたい!」といった状況にいる方もいらっしゃり、この高い壁を二人三脚で越えていけるような熱意のある講師を私たちは採用しています。

 

3. 経験やTOEICスコアなどの技術面

1や2のような情熱的な姿勢ももちろん大事ですが、やはり技術面でも基準は設けており、特に日本人講師の場合はTOEICスコア900点以上取得者のみ募集をかけています。

実際、ランゲージハウスTOEICの札幌校には、TESOlというTeaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語が母国語ではない人々向けの英語教授法に関する資格を取得済みのネイティブ講師1名と日本語教育もできる語学教育のプロ且つTOEICスコア900点以上保有している日本人講師1名が在籍しており、それぞれ担当のコースごとに生徒の皆さまを指導しています。

 

▼面接合格後の研修フロー

 
無事、面接に合格した後、すぐ採用になるわけではなく、弊社の合格ラインに達するまで、何度も研修が行われます。

この研修には2段階あり、1段階目が導入とレッスンの進め方や各パートごとの指導法など全体説明、2段階目が模擬授業です。

このトレーニングがレッスンの質を保つためには最も重要だと考えているので、2段階と書いていますが、模擬授業を実施してもらう関係で、各講師の理解度や習得度によっては、追加トレーニングをする可能性もあったりと、一定の基準に達するまでTOEICコース講師としてのデビューの道は開かれません。

 

1. 導入・全体の説明


まず、大学院でモチベーション向上や維持について研究してきたトレーニングスタッフから教材やレベルなど、ランゲージハウスTOEICの各レッスンに関わることを説明します。

特に、パートごとに分かれている指導法とレッスンの進め方については、秒刻みで課題が組み込まれていたりと、かなり細部までこだわったカリキュラムが設定されているので、講師にとってはこの指導法の習得がデビュー前の大きなタスクとなります。

この説明が終わった後は、実際に説明した内容をもとに模擬授業を行ってもらいます。

 

2. 模擬授業研修

研修中の講師

既に長年の経験がある講師で特に癖もなければ早めに終了することもありますが、全く模擬授業を実施せずデビューすることはありません。

何人もの講師を教育し、デビューさせてきたトレーニング専門のスタッフが、生徒の皆さまにとってより良いレッスンを提供できるよう、長年の経験を生かして親身になって講師にアドバイスを行いそれぞれに沿った課題を出します。

しかし、何度も研修を繰り返すとは言いましたが、実は研修は最大5回までとしており、5回までで合格ラインを達成できる見込みがない場合には、残念ながら採用をお断りしています

このように段階を踏んで研修を行っているため、採用率が10%と低い数字になっているわけです。

 

3.勤務開始

 

ついに採用!となったからと言って、終わりではありません。

講師の皆さまには、 常にプロ意識を持って授業に臨んでもらうようにしていおり、私たちスタッフも時に厳しく、時に優しく、家族のように全力でサポートしています。

また、講師間、講師とスタッフ間のコミュニケーションも活発で、生徒さんの進度や伸び具合、受講の様子なども適宜共有している様子がオフィスの中でも常時見られます。

 

▼最後に

ここまで、 ランゲージハウスの講師採用プロセスや考え方を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

「ここまでやるのか」と思われた方も多いかもしれませんが、生徒の皆様がTOEICの目標スコアにチャレンジする気持ちを全力で応援したい、絶対に一緒に達成したいという思いから生まれた研修システムです。

また、現在ランゲージハウスTOEIC札幌校では一緒に働いていただけるTOEICの講師も募集中です。

ご興味のある方は、下のメールアドレスまでお問い合わせください!

 

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